LTF/RMF を移管する

内容

購入した LTF/RMF を別のSelling Agentに移管する。

状況(私憤あり)

以前、Standard Chartered Bank で銀行口座を開設していた。さらに、ここをSelling Agentとして UOBAMの某LTFとKrungsriAMの某RMFを購入していたが、TISCOがStandard Chartered Bankを買収した事でサービスが最悪になったので口座閉鎖を決意。
銀行口座は出金をするだけで済むが、LTF/RMFは暦年7年もしくは55歳まで保有しなければならない。TISCOとの縁を切るために、銘柄の移管=Selling Agentの変更を行った。

移管前
Selling Agent : TISCO Bank
保有銘柄: UOBAMの某LTF, KrungsriAMの某RMF

移管後
Selling Agent : PHILLIP SECURITIES
保有銘柄: UOBAMの某LTF, UOBAMの某RMF

制限

Asset Managementによって、移管できるケースとそうでないケースがある。
・UOBAMはSelling Agentの乗り換えができる。
・KrungsriAMはSelling Agentの乗り換えができない。
移管ができない場合は、Switchを組み合わせる事でSelling Agentの乗り換えが出来る。
なお、移管先 Selling Agentに、移管させたい銘柄の Asset Managementの口座を事前に開設しておく事。

方法1 そのまま移管できるケース

  1. Switch後のSelling Agent(今回はPHILLIP Securitiesの本店) で UOBAMの移管書類をもらい、情報(Unitholder No. 銘柄、Unit数)を記入し、パスポートコピーとともに提出する。
  2. UOBAMの某LTFはそのまま、Selling AgentはTISCOからPHILLIPに変更された。

方法2 そのまま移管できないケース

  1. Switch後の銘柄を選定する。
  2. Switch後のAsset Management銘柄を購入した事が無い場合、Selling Agentで口座開設ならびにLTF/RMFの購入を行う(Mutual Fund不可)。
  3. Switch前の銘柄を扱っているAsset Management(今回はKrungsriAMの本店)でFund Switching Formをもらう。Switch前の銘柄、Unit数、Switch後の銘柄、 KrungsriAMとUOBAMの Unitholder No. などを記入し、パスポートコピーとともに提出する。
  4. Switch後のSelling Agent(今回はPHILLIP Securitiesの本店)でUOBAMのFund Switching Formをもらう。Switch前の銘柄、Unit数、Switch後の銘柄、 KrungsriAMとUOBAMの Unitholder No. などを記入し、パスポートコピーとともに提出する。
  5. KrungsriAMの某RMFはUOBAMの某RMFになり、Selling AgentはTISCOからPHILLIPに変更された。

メモ

  • そのまま移管できない場合、Switch&移管後にさらにSwitchして元の銘柄に戻す事も可能。
  • 方法2-4は、Switch後の銘柄を扱っているAMで処理を行う事も可能と思われる。
  • 移管先の Selling Agent に手伝ってもらうのが楽。