LTF/RMF をSwitchする

内容

購入した LTF/RMF を売却せずに別の銘柄に切り替える。

Switchの利点

LTF/RMF は保有期間内に売却すると節税メリットが無くなるため、パフォーマンスが悪くても売却できない。しかし別の銘柄にSwitchする事でポートフォリオのリバランスを行う事が出来る。

状況

Switch前
保有銘柄: SCBAMの某RMF

Switch後
保有銘柄: LH Fundの某RMF

方法

  1. Switch後の銘柄を選定する。
  2. Switch後のAsset Management銘柄を購入した事が無い場合、Selling Agentで口座開設ならびにLTF/RMFの購入を行う(Mutual Fund不可)。今回、LH FundのRMFは初めてだったのでPHILLIPでLH Fundの口座開設とRMFの購入を行った。
  3. Switch前の銘柄を扱っているAsset Management(今回はSCBの銀行店頭)でFund Switching Formをもらう。Switch前の銘柄、Unit数、Switch後の銘柄、 SCBAMとLH Fundの Unitholder No. などを記入し、パスポートコピーとともに提出する。
  4. Switch後の銘柄を扱っているAsset Management(今回はLH Bankの銀行店頭)でFund Switching Formをもらう。Switch前の銘柄、Unit数、Switch後の銘柄、SCBAMとLH FundのUnitholder No.などを記入し、パスポートコピーとともに提出する。

メモ

  • 今回のケースではSwitch前後の銘柄が別のAsset Managementだったため、二カ所で処理を行う必要があった。また、両方とも銀行系の Asset Management だったため、銀行店頭で手続きを行った。
  • 上記のケースでは木曜日に書類提出、月曜日に処理終了のSMSが届き、水曜日に PHILLIPのアプリで確認できるようになった。
  • Switch後銘柄の評価額について、ステートメント上ではSwitchを行った日が購入日として扱われるため、Switch前にプラスが出ていた銘柄はパフォーマンスは悪くなったように見える。