やりたい事
タイで婚姻届を提出する。
条件
- 日本人とタイ人の国際結婚
- 先にタイで婚姻届を提出する
- 日本人はタイで働いている、在留届も提出済み
- タイ人は初婚、氏名を変更した事が無く、子供はいない
- バーンラック区役所で婚姻届を提出する
手順
- 在タイ日本国大使館で必要な書類の準備
- 在タイ日本大使館へ書類を提出、受領
- 受領した書類をタイ語に翻訳
- タイ外務省で認証、受領
- 証人2名とともにタイの役場へ婚姻届を申請
1.在タイ日本国大使館で必要な書類の準備
在タイ日本国大使館のページ に基本的な必要書類一覧と手続きが書いてある。
・日本人
戸籍謄本(日本の役所で発給)
ワークパーミット(原本、コピー1部)
所属先から発行された所得証明書(日本語、タイ語、英語、いずれも可)
パスポート(原本、顔写真のあるページのコピー1部)
証明発給申請書(上記ウェブでダウンロード可能)
結婚資格宣言書作成のための質問書 (上記ウェブでダウンロード可能)
・タイ人
IDカード(原本、コピー1部)
タビアンバーン(原本、コピー1部)
パスポート(原本、コピー1部)
2.在タイ日本大使館へ書類を提出、受領
在タイ日本大使館へ行き上記書類を提出する。
なお、バーンラック区役所のFBページの必要書類一覧には「大使館で認証を受けたパスポート」というのがある。在タイ日本国大使館のサイトを調べてもそのような書類については書かれていない。
バーンラック区役所に電話で無くても良いか確認したら、必要と言われる。日本大使館に電話で確認したら、必要だと表明した人にだけ発行しているとの事。バーンラック区役所以外の場合は必要ないケースもあるらしく、敢えて掲載もしないし知らせてもくれない模様。なので窓口で「パスポート所有証明書」が欲しい旨も伝える。
提出した次の日に、書類の受領に行く。
・結婚資格宣言書
・独身証明書
・パスポート所有証明書
3.受領した書類をタイ語に翻訳
4.タイ外務省で認証、受領
日本大使館で発行してもらった3つの書類をタイ語に翻訳する。
タイ外務省にある翻訳業者を使うとタイ語への翻訳だけで無く、タイ外務省での認証作業と認証後の書類の郵送までやってくれるので非常に楽。認証も依頼する際はパスポートとWPを持って行く事。書類1枚あたり翻訳と認証で1,000バーツ程度。翻訳と認証はだいたい所要二日で終了。郵送してもらうと、もう少し日数がかかる。
氏名や地名などローマ字の固有名刺もタイ語になるので、表記を統一したい場合は単語リストを事前に準備して持って行く事。
タイ外務省の翻訳業者を使わず、かつ自分で認証の申請をした事があったが、とても面倒で割に合わない。手数料払って業者に代行してもらった方が絶対に楽。
5.証人2名とともにタイの役場へ婚姻届を申請
バーンラック区役所のFBページに、タイ人の必要書類一覧と外国人の必要書類一覧が掲載されている。
・日本人
ワークパーミット(原本、コピー)
パスポート(原本、コピー)
認証済み結婚資格宣言書
認証済み独身証明書
認証済みパスポート所有証明書
・タイ人
IDカード(原本、コピー)
タビアンバーン(原本、コピー)
・証人二名
IDカードまたはパスポート(原本、コピー)
・通訳
外国人が婚姻する場合は通訳が必要と区役所に到着してから知った。証人の一人が通訳出来る人だったので問題なかった。
手続きの流れ
- バーンラック区役所では日に8組までしか受け付けない。午前6時には区役所に到着したのに7組目だった。
- 到着した時点で婚姻届の記入用紙を渡される。タイに初めてに入国した日や、タイに入国した回数、給料まで書かされた。
- 午前8時に書類提出。しかし一組ずつ順番に手続きをするため、昼過ぎに来てくれと言われた。近所のカフェで時間を潰した。
- 午後1時に区役所に戻り担当者とお話。
- 申請料40バーツを払い婚姻登録証を2部もらった。
- バーンラック区役所のみの専用バインダーは490バーツ。
- 午後2時に終了した。
メモ
バーンラック区役所の外国人の必要書類一覧には
・外国人とタイ人の婚姻
・外国人と外国人の婚姻
同士と書かれている。タイで外国人同士の婚姻届を出す事のメリットは思いつかない。ブログをやってる人が一発ネタに使える、とか?