X68000 ACE に変換番長Proを内蔵する

やりたい事

  • X68000 ACEに変換番長PROを内蔵してCompactFlashから起動させる

必要な物

  1. 変換番長PRO
  2. 電源ケーブル
  3. 変換番長PROオプション X68000内蔵SASIケーブル+固定器具スペシャルセット
  4. CompactFlashが読み書きできる環境
  5. X68000 システムディスク(V2以降のSWITCH.Xが実行できる事)

    上記の 1. – 3. までは クラシックPC研究会 または ヤフオク で揃える

準備1 ファイルの準備

  1. 起動可能なHDイメージ(hdf ファイル)を準備する
  2. ファイル名を filename[sasi0][lun0][256].hdf にする
  3. CompactFlash にコピーする
  4. 複数のHDイメージを接続したい場合、ファイル名を下記のようにする
    [sasi*]は0~7まで、[lun*]は0と1を交互に
最大16のHDイメージを接続可能

準備2 内蔵する

  1. 変換番長PROをマウンタに取り付ける
  2. マウンタをACE内部に取り付ける
  3. 電源ケーブルを取り付ける
  4. SASIケーブルを取り付ける(ずれないように)
  5. HI-RESOのLEDをアクセスランプにしたい場合、LED INの線をLED+に接続する

準備3 X68000 ACEの設定

  1. X68000 のシステムディスクで起動する
  2. SWITCH.X で設定をする
    BOOT を HD0 にする(SCSI0だと起動しない)
    HD_MAX を接続したいHDDの数にする
  3. 再起動をする

メモ

  • HDイメージから起動をした場合、FDDのドライブ名はHDDより後になる
  • 16接続した場合、A: から P: までがHDイメージ、Q: と R: がFDD0, FDD1 になる
  • ドライブ名を変更したい場合、DRIVE.X コマンドを使う